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メッセージ

代表取締役社長

かもん フードサービス株式会社 金子宏志
aruji感覚を育てる。

店長には、主感覚を持ってください
と話しています。
 
お客様に喜んでいただく事は
自分の喜びになる。
 
 


 

生い立ちから創業までの経緯を教えてください
 

  • 生まれは横浜です。横浜生まれ、横浜育ちです。中学、高校、大学と和民の創業者の渡邊美樹とずっと同級生で、仲のいい友達の一人でした。学校卒業したら一緒に商売しようじゃないかというところで、最初はどんなことをやるのか決まってなかったんですけど、居酒屋でもやるかということで最初にこの商売始めたのは昭和59年つぼ八のフランチャイズで東京の高円寺で創業させてもらいました。最初、渡邊美樹が社長で、僕ともう一人高校時代の同級生の黒澤と3人で和民をスタートさせました。僕の方は、平成8年に和民が上場するんですけど、それを機に独立をさせてもらいたいと、そもそも自分で何かやってみたいという気持ちがあったもんですから、平成9年に居酒屋を主体としたかもんフードサービスをスタートしました。

 

  • 当時、和民含めてチェーン理論に基づいていわゆる集中戦略、業態、エリアを絞って大量出店をしようというのが当時の会社の主流だったんですが、僕らは後発隊なので、先発隊と同じことをやってもおそらく勝ち目はないと思い、分散戦略、つまり、いろんな場所でいろんな業態に挑戦してみようじゃないかと。数を見出したいなってことで考えて行いました。将来的にはエリアも業態を絞らずにいろんな業種業態を自分が社長としてやりたいような人間をたくさん集めて創業した精神を持った人間のコンブロマリットみたいなのを作っていきたいというのを思ってスタートさせました。

 
居酒屋業態にした理由
 

  • ひとつはやっぱり自分自身がずっとつぼ八、和民と居酒屋の経験が深かったのでやりやすかったというのがあります。もう一つは居酒屋の業態っていうのは飲食店の中でもすごく面白い業態だなと。その理由は、お酒が強い分お客様との距離感が近い。自分自身がお店で仕事をしていて喜びとかやりがいが見つけやすい、そんなような業態、商売かなと思います。

 
かもんフードサービスの社名の由来
 

  • まず社名を作る際に考えましたのが、自分の名前を付けたくない、やっぱり会社というのは公器、自分の会社ではなく、みんなの会社というのがまずそれが一点。いろんな業種・業態をやりたいというようなことで、中性的な言葉というか、和でもない洋でもない、そんなようなイメージの言葉が無いかなというのが二つ目です。自分自身がやる商売としては、大衆の皆様に使っていただけるお店っていう高級なものではなく、皆さんが気軽に読んでいただきやすいような言葉、僕このすぐそばで生まれているんですけど実家のすぐ裏手にかもん山公園という公園がありまして、名前を考えながら散歩してまして、かもん山公園に行ったとき、「あ、ここはかもん山公園だな、あ、かもん、かもん…」なんか和でもない洋でもない、大衆のお客様に気軽に口にしていただけそうなそしてまた自分の名前でもない言葉というので、良いかなと。

 
現在の業務規模を教えてください
 

  • 今現状で東京、神奈川を中心に24店舗、直営店であります。それ以外にダイレクトフランチャイズという形で社員の独立制度を設けてまして、そちらで今4店舗、ダイレクトフランチャイズということでやらせていただいております。主には居酒屋の業態ですね、低価格の2,500円くらいの価格帯のかもん、3,500円ぐらいの中間帯の海ぶねという海鮮居酒屋と、4,500円ぐらい北陸の高級な天然地魚介のみの、食材を絞り込んだ魚旬という業態、主にはこの3つの業態をやらせていただいてます。

 
かもんフードサービスの社風と社員に望むこと
 

  • 仕事はのびのびやってほしいですね。やっぱり仕事って本来は自分で作っていくもんだって思ってまして、あんまり僕が上から支持を出すのじゃなくて自分で自分の部署をしっかりと育てていく、構築していくのびのびと仕事をしてもらいたいな、と。正確にもよりけりなんでしょうけど、のびのびやってる人間もいるのかなって思ってます。

 

  • 組織の中の一員として働いてはいるんですけど組織の中の一部ということではなくて、自分が主体と言いますか、主人公として、主感覚を持ったお店に携わってほしいなと。僕も以前は和民という会社で社長でなく働いていたんですけど、部下としてそういうつもりで働いたという記憶はなくて、自分で仕事をやっていて楽しいというんですかね、会社を成長させるってやっぱり社員ですけど、非常に勉強になりますし、楽しい思い出がいっぱいあって、だけどやりがいって言うんですかね、生きがいって言うんですかね。お給料以外で見えざる報酬って言うんですかね、そういうのがすごく僕の中では、和民の中でいい思い出って言うか。組織に携わる人間がそういう考え方、心の持ち方ひとつで非常にその時間を有効に活用できるっていうかもしくは楽しめる、もっと言うと自分の成長に繋げていけるようなそんな時間を過ごせるのかな、と。常に主人公として将来は自分の中での目標というか自分の中で大切にする価値のあるものを追い求めていってもらえれるような、そんな仕事、そんな時間の使い方、こんなことしてもらいたいなって。

 
 
社長が考える『主』感覚とは
 

  • 主感覚がある人間っていうのは当然、店の運営って言うのは自分の中でいろいろ工夫すると思うんですけど、決められたメニュー以外のもっとお客様に喜んでもらえるようなメニューを自分で考えてみたりとかマニュアルにないサービスですとかそんなところは自分の中でやってみたいな、と思ってやったりする店長っていうのもそう多くはないんですけど。店長って言うのはお店の顔であり、お店の顔って言うと会社の顔なんで、彼らも主人公としてお客さんに本当に楽しいでもらおう、って仕事をしてくれればそれがそのままお客様に伝わるものなのかな、風には思ってます。

 
かもんフードサービスの将来像
 

  • これからは拡大路線っていうんですかね今で言う、主には3つの柱になる業態があるんですけどこの業態をしっかりとブラッシュアップして今後はそれらの特徴をしっかり維持しながら3つの業態を少しずつ増やしていきたいなと思っております。それを来年ぐらいから、なんとかできないかなと考えております。

 
 

あなたにとって「主」とは

自分の人生を大事にする人。


 一つは自分の後ろに誰もいない、という感覚ですかね。全てのことに自分で全て責任を取る、ということかな。自分の人生を大事にする人。人生っていろんないいこと悪いことあると思うんですけどこれを味わえるっていうのが人生の楽しみ方であり、醍醐味だと思っておりまして。喜怒哀楽を味わいながら生きていく、そういう人生って主の人生なのかな、と思います。
 

 

BE A MASTER.

 
「かもんフードサービス」はプロを育て、
たくさんの経営者を育てる会社です。
言葉だけの「独立制度」が多い中、
着実に実績を積み上げております。
 
我が社が求めているのは
プロ意識を持ったビジネスマンです。
「是非、自分のために働いて下さい!」
安定感のある大企業で働くのも良いことです。
しかし、我々は「小が大に勝つ」ことが
ロマンだと思っております。
自身の成長と会社の成長を
自らの力で成し遂げてみませんか?
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